2016年12月20日火曜日

平成28年度災害時相互応援協定 第5回都島・旭区情報伝達訓練及び参集・設置訓練開催

12月19日(月)午後2時より、特別養護老人ホームあいあいにおいて、災害時相互応援協定第5回都島・旭区情報伝達訓練及び参集・設置訓練を開催いたしました。今回の訓練も平野区と同じく大阪市危機管理室が企画してくださいました。

震度4の地震により、都島・旭両区で複数の施設が被災し、災害時相互応援協定に基づいて応援要請があったという想定のもとで訓練は行われました。

それぞれの区で対策本部を立ち上げ、区内の各施設の被害状況やライフラインの情報収集、応援要請に対する支援について協議をしました。1区のみでは対応できない応援要請には、両区が情報を交換・共有し、お互いの区への支援の協議へと進んでいきました。

今回は震度4という想定であったため、行政(区役所)の対策本部は設置されず、各施設は福祉避難所としての機能は発生しませんでした。災害時相互応援協定の下で、両区の施設間が助け合うという点がポイントとなりました。

最後に参加者のみなさん全員から感想を発表していただきました。「ライフラインが徐々に回復するなど、時系列と共に変化していく状況を把握し、共有するのが難しかった。」「区内の施設間だけでなく、隣区や地域を巻き込むことが大切だと思った。」などの意見が出ていました。

ご協力いただきました大阪市危機管理室の防災アドバイザーのみなさま、ありがとうございました。特別養護老人ホームあいあいさんには会場を貸していただき、事前に設営準備をしてくださいました。本当にありがとうございました。

 来年1月19日(木)に市老連の防災シンポジウムを開催いたします。都島区グループ長の社会福祉法人 治栄会 佐野部長には今年度の都島・旭区の取り組みを発表していただきます。たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております。
市老連 v(^-^)v















日 時:平成28年12月19日(月)午後2時から4時 
場 所:特別養護老人ホーム あいあい
参加者:加盟施設 17名 行政・その他関係者 9名