2016年10月19日水曜日

『東日本大震災からの教訓』~閉ざされた5日間 石巻市立病院の経験と教訓~

10月14日(金)PM 3:00から、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『東日本大震災からの教訓』~閉ざされた5日間 石巻市立病院の経験と教訓~を開催いたしました。



講師の及川氏は東日本大震災でご自宅も被災され、石巻市立病院での経験を交え石巻市役所介護保険課副看護師長の立場から「訪問看護ステーションてあーて」を立ち上げ震災直後の石巻市立病院のお話や地震後の映像等を見せて頂きました。




 地震の怖さは分かっているつもりでも、実際震災が起きた時に『何ができるのか』を看護師の観点から教えて頂きました。

一瞬の判断が生死を分けることになった大川小学校のお話は、災害に備えて対策をしっかり考えておくことで救える命もある事を改めて学ばせて頂きました。

参加者の方々からは

「体験を交えた研修は参加者の興味をグッと引きます。
このような研修をたくさん企画して頂きたいです

「細かい支援方法や困り事が学べて自分ならばどうすれば良いのか?を考えさせられた

「わかりやすかった。本当にありがとうございました。」などのご意見をいただきました。

及川講師には、遠いところお越しいただきありがとうございました。市老連(^o^) 

日時:平成28年10月14日(金) 午後3時~5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:訪問看護ステーションてあーて代表 及川 敦子
参加:27名