2016年10月5日水曜日

平成28年度災害時相互応援協定 第3回平野区実働訓練開催

10月4日(火)午後2時より、永寿特別養護老人ホームにおいて、災害時相互応援協定 第3回平野区実働訓練を開催いたしました。

最初にコーディネーターの㈱イオタ 村上講師より実働訓練の概要の説明がありました。

今回は、豪雨により平野区にある特別養護老人ホーム1施設において床上浸水の被害があり、応援を要請しているという想定の下、永寿特養に対策本部を設置し、加盟施設の代表が参集したというところから訓練を開始しました。

前半ではグループ長の瓜破地域包括支援センターの花﨑センター長と副グループ長の加美北特別養護老人ホームの中村氏を中心に、本部活動を実際に行いました。




被災施設からの被災者の受け入れや支援物資の調達・輸送、また応援職員の振り分けをホワイトボードに記入しながら、話し合いが進められました。







後半では、被災者受け入れ対応の訓練を行いました。会議室に実際に簡易ベットを設置し、車イスで移送された被災者の3名の方の受け入れの対応を確認していただきました。

最後に移送者の受け入れがすべて完了したことを区社協・平野区役所の担当者に報告し、訓練が終わりました。













訓練終了後には参加された皆さんから一言づつ感想をお話いただきました。「今回の実働訓練で災害時相互応援協定のイメージが具体化された。」「訓練参加者だけではなく、自施設に持ち帰り職員で共有しなければならない。」「継続していくことが大切。」などの声がありました。

訓練中にも、たくさんの課題や気付きがあり、みなさんに積極的に発言されていました。次回の振り返り検討会・意見交換会で、それらの課題を検討して行きたいと思います。
第4回は平野区社協を会場に開催いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
市老連 v(^-^)v







日 時:平成28年10月4日(火)午後2時から5時
場 所:永寿特別養護老人ホーム
講 師:㈱イオタ 村上 博氏
参加者:加盟施設 17名 行政関係者・その他 5名