2016年7月29日金曜日

第2回「事例を通して考える排泄ケア」 第2日目 開催




7月28日(木)PM 1:30より、
第2回 「事例を通して考える排泄ケア」 第2日目を大阪市立社会福祉センター
第1会議室にて開催いたしました。


博愛の園




第1日目の講義をふまえ、参加者皆さんに作成していただいた自施設で排泄ケアが必要な対象者様のアセスメントシートの中から、浜田先生が選ばれた3事例の施設様に排泄ケアの取り組み発表をして頂きました。
白寿苑


事例を発表していただいた3施設さまには写真提供等、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。


淳風とよなか






それぞれの発表に対し、グループワークをしていただいた検討課題を参考に、第3日目の自施設の『取組み発表』に活かして頂きたいと思います。


また浜田先生には事例発表のアドバイスとして、排泄に関するケアだけでなく、ベットでのポジショニング等も教えて頂きました。

参加者の方々には
「排泄にはあまり関係ないだろうと思うことも、生活を通しては大事なことであり、排泄→毎日の生活→充実した生活なんだと思いました」
「他施設の人たちから参考になる事を学べ、意見交換や実践ができたのがよかった」
「勉強しないとわかっていない事がたくさんあると感じました」
などのご意見をいただきました。

次回の第3日目は9月21日(水)です。
よろしくお願い致します。市老連(^^)!


日時:平成28年7月28日(木) 午後1時30分~4時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏
参加:21名

グループホーム委員会・小規模多機能委員会合同研修会 『認知症ケア研修会』

平成28年7月22日(金)『認知症ケア研修会』を開催しました。
今回は、都村先生をお迎えしバリデーションの実践と手法について学びました。

高齢期にある人の気持ちを理解し,いかに認知症の方の心の声を聞けるかを都村先生の実践映像を交え人として尊重し、共感出来る研修会になったのではないかと思います。

 
今までとは、違う認知症の方への接し方に当初は戸惑いもあるように思えましたが、バリデーション手法によって認知症の方が変わっていく映像に涙する場面もありました。

≪参加者の声≫

「今のケアを見直すことが出来ました。バリデーションを知ったのでお年寄りに共感し、生きる意味を伝えていきたいと思いました。」

「日常解決出来ない事の理由が、わかりました。

 「話の中の高齢者が、全て利用者と置き換えることが出来た。」
などのコメントを頂きましtた。

最後に都村先生から”バリデーションは「感情の表出」の手助けとニーズの理解・「未解決問題の解決」への手助けをする1つの手法です。認知症の方々の心の声を聞き、基本態度である傾聴する・共感する・評価しない(受容する)・誘導しない(ペースを合わせる)・嘘はつかない・ごまかさない気持ちを持ち続ける”大切さは、とても勉強になりました。

ご参加頂いた皆様お疲れ様でした。市老連(^o^)



     
 日  時   : 2016年7月22日(金)10:00~12:00
 場 所  : 大阪市立社会福祉センター第1会議室
 講 師  : 関西福祉科学大学 教授 都村尚子氏
 参加者 : 46名

2016年7月28日木曜日

デイサービス連絡協議会 認知症研修会開催

7月27日(水)PM2:00より大阪市立社会福祉センター 第1会議室にてデイサービス連絡協議会 認知症研修会を開催いたしました。

NPO法人 認知症の人とみんなのサポートセンター代表 沖田 裕子氏を講師にお迎えし、『問題行動ではなく、原因を探ることが大切!~その人らしさの発見がその人を輝かせる!~』と題し、講義をしていただきました。



前半では、認知症ケアについての事前アンケートのなかで、質問の多かった「入浴拒否をされる利用者様の対応」について、DVDの事例を見ていただきました。


鑑賞後、「なぜ入浴拒否をされるのか?」をグループに分かれ、参加者みなさんで意見交換を行い、発表しました。









後半では、北区社会福祉協議会の認知症デイサービスのDVDを見ながら、認知症の方々がその人らしく、穏やかに過ごしていただけるためのヒントをお話下さいました。


「帰宅願望のある方」「拒否の強い方」など、デイサービスの中でも認知症ケアで悩む事例がたくさんあると思います。今回の研修会ではなぜそのような行動を起してしまうのかの原因やどうすれば認知症の方が安心してデイサービスを利用していただけるかを考える機会になったのではないかと思います。

今回の研修会はデイ連絡協議会のあり方研究会のメンバーが企画し、実現することができました。ありがとうございました。


これからも、どうぞよろしくお願いいたします。市老連 v(^-^)v


日 時:平成28年7月27日(水)午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター  第1会議室
講 師:NPO法人 認知症の人とみんなのサポートセンター代表 沖田 裕子氏
参加者:61名







平成28年度 第1回特別養護老人ホーム生活相談員学習会 開催

7月26日(火)PM 2:00より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、第1回生活相談員学習会を開催いたしました。福祉と介護研究所 代表 梅沢 佳裕氏を講師としてお迎えし、『相談員の役割とは何か 相談員業務を理解しよう』と題してご講義いただきました。


最初に、参加者の皆さんがそれぞれの職場で現在行っている業務を書き出しました。次に皆さんが挙げた業務の中で、専門職としての相談員が行う項目(中核業務)とそうでない項目(周辺業務)に整理し、発表していただきました。

後半には相談員に期待される7つの専門機能を詳しく説明していただきました。

相談員には専門性を発揮したスペシャリストとしての側面と、広範囲に知識・技術・経験を持ち業務に関わるジェネラリストとしての側面があり、その二つの側面の業務を整理し、関連付けながら相談員としての仕事に携わることが重要であるとお話下さいました。


参加者からは「相談員の仕事じゃないと思っている業務も関連する仕事と思う事で取り組み方が変わると思った。」「周辺業務をいかに中核業務と関係づけて行くかという点が勉強になった。」などの声をいただきました。

特養の相談員は「何でも屋」となりがちな現状があり、悩みを抱えていらっしゃる方も多くおられたようです。今回の学習会で生活相談員の役割を再認識し、さらに深く理解して頂けたのではないでしょうか?

次回は9月14日です。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。市老連 v(^-^)v

日 時:平成28年7月26日(火)午後2時~5時
場 所:大阪市立社会福祉センター  第1会議室
講 師:福祉と介護研究所 代表 梅沢 佳裕氏
参加者:17名



2016年7月27日水曜日

施設長会・施設長研修会 開催

平成28年7月22日(金)施設長会・施設長研修会が開催されました。まずはじめに行政事務連絡として、「特別養護老人ホーム整備事業者公募の概要について」大阪市福祉局 高齢者施策部高齢施設課長 北口 敏彦氏より説明がありました。申込・お問い合わせ詳細につきましては大阪市HPをご覧下さい。
福祉局 北口課長
 府社協 高田氏
アクアバンク 中村氏

次に大阪府社会福祉協議会施設福祉部 高田 哲平氏から老人施設部会事業等の情報提供をしていただきました。また賛助会員の『アクアバンク』中村氏からは、製品についてプレゼンテーションがありました。
仲谷理事
新田理事

仲谷理事から大阪府経営実態調査の依頼について説明をしていただきました。新田理事からは平29年度制度・政策及び予算要望について、各加盟施設からの意見集約の報告がありました。施設長会で承認を得ましたので大阪市に提出し、9月初旬に協議を行なう予定です。



桑野理事
雇用対策委員会 桑野理事には、6月に市老連加盟施設あてにお聞きした『アンケート集計結果報告』について説明をしていただきました。施設、法人で人材確保・定着に関して、職員が働きやすい環境づくりに取り組んでおられる回答などを読み上げて下さいました。
後藤代表理事
そして全国情勢については、後藤代表理事にお話しいただきました。

2部の施設長研修会では、『大阪市高齢者施策の重点項目について』大阪市福祉局 高齢者施策部長 河野 圭司氏にご登壇いただき、大阪市の現状と高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画、主要事業の概要について講義していただきました。
福祉局 河野部長

暑い日中ではありましたが、多くの施設の方にご参加いただきありがとうございました。市老連は今後も皆様にとってより良い情報の発信を行ってまいります。市老連(^v^)

日   時:平成28722日(金)午後2時~4時
場   所:大阪市立社会福祉センター 3F 第1会議室
研修会講師:大阪市福祉局 高齢者施策部長 河野 圭司氏













2016年7月19日火曜日

特別養護老人ホーム 第1回 介護主任学習会

7月14日(木)PM1:30より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて特別養護老人ホーム第1回介護主任学習会を開催いたしました。今年度も社会福祉法人 四恩学園 ふれ愛の館しおん 高齢者事業総合施設長の西田 和人氏を講師に迎え、学習会を開催いたします。
第1回目の今回は「介護理念の構築」~事業計画からケアの目標の具体的実践~と題して講義をしていただきました。施設の中で中核的な立場である介護主任の役割を考え、介護の理念に基づいた行動が重要であるというお話でした。

第1回目の今回は「介護理念の構築」と題して講義をしていただきました。施設の中で中核的な立場である介護主任の役割を考え、介護の理念に基づいた行動が重要であるというお話でした。

学習会の中では、何度もグループワークをし、模造紙に与えられた課題について書き込み意見交換をしていただきました。
グループワークを通して、同じ立場のメンバーと意見交換し共有することで、自身の課題や役割について考え、学ぶことが出来たのではないかと思います。

《参加者の声》
「リーダーとしての意識を再認識できた。」「理念の大切さ。」「カギを開ける事を重要視ばかりしていたが、閉める事の大切さも感じました。」

参加者の皆さんには会場の片付けを手伝っていただきました。本当にありがとうございました。
市老連 (^o^)

日時:平成28年7月14日(木)午後1時30分から5時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:社会福祉法人 四恩学園 ふれ愛の館しおん 
     高齢者事業総合施設長  西田 和人氏
参加者:20名



2016年7月12日火曜日

特別養護老人ホ-ム 第1回看護師学習会

平成28年7月11日(月)第1回看護師学習会が行われました。

今年は、「緩和・終末期での要介護の食支援」をテーマに4回にわたり、学習会を行います。

前半は、『平成27年度取組み発表からの学び』と題して「安全な食事の提供」特別養護老人ホーム からまつ苑 野村さと子氏と「送り込み障がいがある利用者の介助について」 特別養護老人ホーム ゆうゆう 神野美樹氏より発表いただきました。
 その内容について活発な質疑応答があり、他職種連携の再認識が出来ました。


特別養護老人ホーム からまつ苑 野村さと子氏
特別養護老人ホーム ゆうゆう 神野美樹氏
  後半は、『看護師としてのプロフェッショナルとは、』の問いについて考えていただきました。また自身の価値観や生死感に触れ、『あなたにとって大切なことは?』等の問いについて意見を共有し、『ターミナルケア』の本質的な部分を学びました。


<参加者さんのコメント>
ご本人の思いを支援していく事の大切さを改めて実感、他職種との連携の大切さが参考になりました。などのコメントをいただきました。


2回学習会は京都まちづくり口元気塾 塾長 金子みどり先生をお迎えし、『食支援に対する看護師の医療的リスク管理』(基本編)を学びます!  市老連(^o^)

講師:特別養護老人ホーム白寿苑
   看護担当課長 山内 恵美氏
会場:大阪市立社会福祉センター 第一会議室
時間:PM200-PM400
参加:12名



2016年7月8日金曜日

研修会『クレーム対応について』開催



7月7日(木)PM 2:00より、
大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、
研修会『クレーム対応について~対象者との信頼関係を築くために~』を開催いたしました。






今年度も大阪保健医療大学保健医療学部の橋本先生にお越しいただき、利用者の方やその家族の方々との信頼関係について、事例を通してグループワークやロールプレイをとりいれて講義をしていただきました。




「苦情・クレームを象徴する漢字一文字」が講義開始時と講義終了時で変化していたグループもあり、この研修会が「クレームから多くのことを学び、改善する良い機会」につながればと思います。





参加者の方からは

「クレーム対応に答えはないが、信頼関係の重要性や基本ポイントを学べました」
「今後、アサーティブ(自己主張)のステップを気にしながら仕事をしたいと思いました」
「クレームの初期対応が重要だというとこを再認識した

などの感想を頂いております。

最後になりましたが、ご参加いただきました皆さんには、会場の後片付けをお手伝いいただき、
本当にありがとうございました。市老連(^^)!

日時:平成28年7月7日(木) 午後2時~4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:大阪保健医療大学保健医療学部 リハビリテーション学科 准教授 橋本卓也 氏
参加:53

平成28年度特別養護老人ホーム第1回ケアマネジャー学習会開催  

7月6日(水)午後2時より大阪市立社会福祉センターにおいて、平成28年度第1回特別養護老人ホーム ケアマネジャー学習会を開催いたしました。

今年度は『ケアマネジャーの質の向上を目指して・・・』をテーマに4回にわたり、学習会を行います。

1回目となります今回は大阪介護支援専門員協会の福田弘子先生に講師としてお越しいただき、『主任介護支援専門員に社会的に期待する事!』と題し、ご講義いただきました。






社会的に期待の高まるケアマネの目指す姿を、8つの最終目標(アウトカム)を基に、講義して頂きました。その後、その目指す姿に向けた介護支援専門員研修体系について、詳しくご説明くださいました。


講義の後の質疑応答でも、介護支援専門員研修カリキュラムについて皆さん熱心に質問されていました。

次回の学習会ではケアプラン自己点検を講義していただきます。ご自身が自己点検をしたい事例のアセスメントシートとケアプランをご持参いただききますよう、お願いいたします。市老連 v(^-^)v







日 時:平成28年7月6日(水)午後2時から5時
場 所:大阪市立社会福祉センター  第1会議室
講 師:公益社団法人大阪介護支援専門員協会 事務局次長兼研修センター部長
    福田 弘子氏
参加者:27名

2016年7月7日木曜日

雇用対策委員会 新人職員対象介護技術研修会(2日目)



 平成28年7月4日(月)大阪コミュニティワーカー専門学校において新人職員対象介護技術研修会(2日目)が開催されました。
午前中は「移乗介助」を、A~Dの4グループに分かれ利用者役と介助役を交代して行いました。


 介護福祉士の江口幸子講師による講義と『ボディメカニクス』を使って、介護者が楽に介護できる方法を学び、行うことで利用者さんの楽にも繋がるという事を実際に行い体験しました。
 午後からは、介護福祉士の淺野幸子講師による「福祉施設における接遇」では、『自分を活かす援助』や『社会人としてのマナーについて』『自己実現への介護』などをご講義頂きました。 

また、看護師の上田 奈美子講師による「緊急時の対応」について、目的・対処法・準備・ポイント・見極め等を具体的にご講義頂きました。
参加者の皆さん有難うございました。   市老連(^o^)   

            
講師:介護福祉士 大阪コミュニティーワーカー専門学校 
         非常勤講師 江口 幸子氏  助手 西畑氏                                          
講師:介護福祉士 大阪介護福祉士会 会長 淺野 幸子氏
講師:看護師 大阪コミュニティーワーカー専門学校   専任勤講師 上田 奈美子
会場:大阪コミュニティーワーカー専門学校
日時:平成28年7月4日(月)午前10時~午後4時    
参加:20名 

  


2016年7月4日月曜日

菊地先生連続研修 第1弾 『看取り介護の視点~PDCAサイクルの構築による命のバトンリレー~』開催


71日(金)PM 400より、
大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、
菊地先生連続研修 第1弾 研修会とし『看取り介護の視点PDCAサイクルの構築による命のバトンリレー~』
を開催いたしました。





人生の最晩年期を過ごす方々の、最期の瞬間まで安心・安楽な暮らしに必要な視点について菊地先生に熱くお話しいただきました。



参加者の方には

「前回の看取りの視点研修にも参加させて頂いたが、同様の話ばかりでなく新たな見解も聞くことができた」
「主に施設での看取りではあったが、地域住民にも終活支援をする必要性を実感した」
「経験の少ない私にも、感動し、今日の学びを明日からの利用者の笑顔に変えられるのではないか、と勇気もいただきました」

などの感想を頂きました。

8月、9月第1週目の金曜日に菊地先生連続研修 第2弾、
3弾を予定しております。
多くの方々のご参加お待ちしております。市老連(^^)!

日時:平成28年7月1日(金) 午後4時~6時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:医療法人資生会介護老人保健施設 クリアコート千歳

        事務次長 菊地 雅洋 氏

参加:86