2015年8月27日木曜日

第1回特別養護老人ホーム介護主任学習会

8月25日(火)PM1:30より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて特別養護老人ホーム第1回介護主任学習会を開催いたしました。今年度は社会福祉法人 四恩学園 ふれ愛の館しおん 高齢者事業総合施設長兼法人事務局次長の西田 和人氏を講師に迎え、学習会を開催いたします。

第1回目の今回は「介護理念の構築」と題して講義をしていただきました。施設の中で中核的な立場である介護主任の役割を考え、介護の理念に基づいた行動が重要であるというお話でした。

学習会の中では、何度もグループワークをし、与えられた課題について話し合っていただきました。
グループワークを通して、同じ立場のメンバーと意見交換し共有することで、自身の課題や役割について考え、学ぶことが出来たのではないかと思います。

《参加者の声》
「理念の大切さを再認識できた。」「自分の役割について振り返ることが出来た。」「同じような立場の受講生で集まれたので、良い意見交換になった。」

参加者の皆さんには会場の片付けを手伝っていただきました。本当にありがとうございました。
市老連 v(^-^)v

日時:平成27年8月25日(火)午後1時30分から5時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:社会福祉法人 四恩学園 ふれ愛の館しおん 
    高齢者事業総合施設長兼法人事務局次長 西田 和人氏
参加者:21名



2015年8月20日木曜日

ケアハウス連絡会・職員情報交換会合同 研修会

平成27年8月19日(水)午後4:00から、ケアハウス連絡会・職員情報交換会合同 研修会が開催されました。新田委員長より開会の挨拶のあと、事務連絡がありました。大阪市福祉局 鷹井係長から軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準について「職員の専従」や「職員数の常勤に関する改正案」などの説明があり、新田理事からはボランティアポイント制度についてお話がありました。











研修会では「難聴高齢者とコミュニケーションについて」と題してご講義いただきました。加齢とともに変化する聴力。聴力が衰えると聞き返しや言い直しが繰り返されます。コミュニケーション方法では言語的なものが伝えるメッセージが2~3割に対して、非言語的メッセージが伝えるのは7~8割を占めるとおっしゃっていました。わかりやすく丁寧にお話いただいた研修会でした。 市老連 (^v^)



日時:平成27年8月19日(水)午後4時~5時30分
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:大阪市福祉局高齢施設課 担当係長 鷹井 直樹氏
    リケン補聴器センター 認定補聴器技能者 芦田  竜司氏
参加:20名

2015年8月19日水曜日

第2日目「事例を通して考える排泄ケア」 開催

8月18日(火)PM 1:30より、
第1回 「事例を通して考える排泄ケア」 第2日目を
大阪市立社会福祉センター第1会議室にて開催いたしました。

第1日目の講義をふまえ、参加者皆さんに作成していただいた自施設で排泄ケアが必要な対象者様のアセスメントシートの中から、浜田先生が選ばれた2事例の施設様に排泄ケアの取り組み発表をして頂きました。

ビーナスホーム千島園:田中さま

2事例の施設さまには写真提供等、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。


その発表に対し、グループワークをしていただいた検討課題を参考に、第3日目の自施設の『取組み発表』に活かして頂きたいと思います。
白寿苑:吉田さま



また浜田先生には事例発表のアドバイスとして、排泄に関するケアだけでなく、食事の姿勢、ベットでのポジショニングや車椅子への移乗方法等も教えて頂きました。




参加者の方々には
「ベット上での実践、分かりやすかったです」
「排泄のみでなく、生活状況をトータルで観察することで睡眠など様々なケアに活かせるのでは思った」
「他の施設の方のアセスメント表や発表がとても参考になった」
などのご意見をいただきました。

また、参加いただきました皆さんには、会場の後片付けをお手伝いいただき助かりました。
ありがとうございました。

次回の第3日目は10月29日(木)です。
よろしくお願い致します。市老連(^^)!

日時:平成27年8月18日(火) 午後1時30分~4時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子 氏
参加:24名

2015年8月10日月曜日

『看取り介護の視点』研修会開催

平成27年8月7日(金)PM 2:30より、大阪市立住まい情報センター 3Fホールにて、『看取り介護の視点~PDCAサイクルの構築による命のバトンリレー~』の研修会を開催いたしました。予定していた定員を大幅に超えてお申込みいただき、多くの方にご参加いただきました。講義では緑風園で実際に取り組んでおられる事例も紹介していただき、詳しく丁寧にお話し下さいました。その中では「最後までその人らしく~対象者の生活を思い起こしながら代弁者となること」「最期まであきらめない介護」が印象に残っています。
参加者の方に頂いたアンケートでは「看取り介護の深さがわかりました。」「看取りケアについてとてもわかりやすく、今後行っていく上で、とても大切なことを教えていただきました」「たくさん学べました。自分の施設もまちがっていないと自信がつきました。」などの感想をいただきました。




講義の終わりにはBGMとメッセージ動画も見せていただきました。菊地先生、盛りだくさんのご講義ありがとうございました。また当日猛暑の中ではありましたが、多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。
市老連 (^v^)














日時:平成27年8月7日(金) 午後2時30分~4時30分
会場:大阪市立住まい情報センター 3Fホール
講師:社会福祉法人 登別千寿会 特別養護老人ホーム緑風園 
    総合施設長 菊地 雅洋氏
参加:139

『エンゼルケア研修会』開催

8月6日(木)PM 2:00より、
大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、
『エンゼルケア研修会』を開催いたしました。

講師には昨年同様、公益社 エンバーミングセンター エンバーマー 川口氏をお迎えし、前半は『エンバーミング』について、また『故人様やご遺族への対応』などきめ細やかなご講義をしていただきました。後半は、『エンゼルメイク』をマネキンを使い、実践していただきました。


まずは男性のメイク、次に女性のメイクをして、具体的な色味や塗る箇所の違いを楽しくグループワークしていただけたのではないでしょうか?
男(左)と女(右)






参加者の方々からは
「エンゼルケア..の意味すらわからなかったので、
すごく良かった
「実際にメイクする事で男性、女性で大きくメイクの方法が違う事を実感することができた」
「ご遺族様への配慮等、考えさせて頂く機会となりました。施設で取り入れていきたいと考えています」
などのご意見をいただきました。


参加者の皆さま、お疲れ様でした。
川口先生、公益社の皆さま、ありがとうございました。
市老連(^^)! 





日時:平成27年8月6日(木) 午後2時~午後4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:公益社 エンバーミングセンター エンバーマー 川口 梨絵 氏
参加:33名

2015年8月5日水曜日

第2回 特別養護老人ホーム栄養士学習会

8月4日(火)PM12:00より、第2回栄養士学習会を開催いたしました。今回は講師である余吾 淳子先生が勤務されている高の原中央病院で学習会を行いました。


最初に、祇園祭をテーマとした季節感あふれる昼食を試食させていただきました。病院で作られたとは思えないほどの献立内容、盛りつけや飾りつけなど工夫を凝らしたお食事に皆さん本当に驚かれていました。見た目だけでなく、味も美味しく、ボリュームもあり、殆どの方が完食されていました。

その後、「集団栄養指導~あなたにもできます!」と題して講義していだだきました。余吾先生が、高の原中央病院で実践されている集団栄養指導の極意をお話下さいました。
施設でも取り組める栄養指導の方法の詳しい説明に、参加者の皆さんも熱心に聞いておられました。

最後に高の原中央病院の厨房(外からですが・・)見学させていただきました。厨房内の施設や調理員さんについてなどたくさんの質問が出ていました。

《参加者の声》
「見た目が良く、食欲がわくのがわかった。味もとても美味しかったです。」「なぜ集団指導をしなければいけないか。どういう風に指導をしていくのかとても分かりやすかったです。」等の声が寄せられました。

今回の学習会では高の原中央病院 栄養科職員の皆さんが試食会と講義の準備、後片付けをしてくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
参加者の皆さんには、明日からでも取り組めることをたくさん学ばれたのではないでしょうか?
施設でも実践して頂ければと思います。市老連 v(^-^)v

日時:平成27年8月4日(火)午後12時から3時
場所:高の原中央病院
講師:高の原中央病院 栄養科長 余吾淳子氏
参加者:24名

2015年8月3日月曜日

デイサービス連絡協議会 実践報告会


7月31日(金)PM 3:00より、
大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、
デイサービス連絡協議会 実践報告会を開催いたしました。講師には鹿児島県より小規模デイサービス『いろ葉』の代表 中迎 聡子氏にお越しいただきました。

中迎氏は、平成15年に鹿児島市内で民家改造型の小規模デイサービスを始められ、現在3か所に展開されています。今回は開所に至るまでの道のりや現場での実体験をお話いただきました。

日々現場で、向き合っておられるたくさんの事例を基に映像を交えながらお話しくださいました。「食べたり、寝たり、歩いたり一人一人のシカタがある。一人一人の活き方に合わせて暮らそうね。」「一人一人の生き方を支えていくことは、一人一人の逝き方を知ることにつながっている。」などのたくさんの言葉が、印象に残っています。

後半には参加者の皆さんからの質問にお答えいただきましたが、
時間が足りず、研修会終了後も、質問されている方もたくさんいらっしゃいました。

《参加者の声》
「利用者の立場に立った姿勢での支え方に感動しました。」
「人と向き合うことの大切さ、そこから生まれる事柄について考える機会をいただき、感謝します。」

今回の実践報告会は、皆さんの心に響く素晴らしい研修会だったと思います。お忙しい中、ご参加ありがとうございました。
市老連 v(^-^)v 


日時:平成27年7月31(金)午後3時から5時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:鹿児島県小規模デイ いろ葉 管理者 中迎 聡子氏    
参加者:20名