2015年2月26日木曜日

防災シンポジウム開催

平成27年2月25日(水)

2014年度「防災シンポジウム」を開催いたしました。

災害にも色々なものがありますが、同じ地震であっても死因が火災によるものであったり

家屋の倒壊による圧死や津波による溺死など立地や災害が発生した時間などでも大きく

変わります。

シンポジウムでは実際に地域の方との関わり方やどのような取り組みをされたか。

また、今後どのように防災力を向上させていくか、喫緊の課題などのお話をしていただき

ました。

マニュアルと災害時の気付きの大切さ、災害には想定内はありません。マニュアルに書き

切れない事。想定出来ない事が沢山あります。その為にも「準備」を大切にしていただきた

いです。物の準備も大切ですが、心の準備も行わなければなりません。その時どう動くか、

マニュアルでは分かっているが、実際に訓練を行うことによる「気付き」が増え「もしもの時

の力」になるのではないでしょうか?

来年度も皆様の防災力向上に向けての研修会を開催したいと思っております。

市老連 v(^-^)v


基調講演:『福祉施設における防災対策 ~地域の協働による防災対策のススメ~』
        株式会社 イオタ  代表取締役 三平 洵 氏
 

登 壇 者: 『災害に強い施設・事業所造りを目指して』
       社会福祉法人 三秀會 特別養護老人ホーム 甍 田邊 和也 氏

         『市老連が進める加盟施設の防災力向上施策』
               一般社団法人 大阪市老人福祉施設連盟 理事 西村 毅 氏

              『アンケート等に見る福祉施設の防災対策と喫緊の課題』
         株式会社 イオタ 村上 博 氏

         『大阪市の避難行動要支援者支援について』
         大阪市危機管理室 危機管理課 災害対策担当課長代理 松本 勝也 氏


会  場:東成区民センター6階 小ホール

時  間:PM2時~PM4時

参加者:123名

2015年2月18日水曜日

グループホーム委員会 防災についての取組み発表会

平成27年2月17日(火) グループホーム委員長 米田理事の挨拶のあと、 防災についての取組み発表会が開催されました。今年度のテーマは「防災」です。施設で取り組み実践されていることを5施設の方に発表していただきました。

米田理事
たんぽぽの里

ゆうけいスマイル

ゆめ長居公園
みのり苑

高齢者グループホームしらなみ


村上 博氏





























コーディネーターには村上氏をお迎えし、発表施設の総評と解説をしていただき、第2部には災害等の対応についてお話いただきました。施設の立地条件に合わせて避難することや臨機応変な対応を可能とする繰り返し訓練の実施や近隣住民との協力は不可欠だとおしゃっていました。

 参加者の方からは 「どの事業所さんも分かりやすい発表でした。自施設でまだ実施していない事を発表で聞けとても参考になりました。」や「意識するポイントを的確に教えてもらった」などのご意見をいただきました。発表を行うにあたり、ご準備して下さった発表施設の皆様、コーディネーターの村上様、ありがとうございました。市老連 (^v^)





日時:平成27年2月17日(火)午後2時~4時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室 
コーディネーター:㈱イオタ 村上 博氏

参加:27名


















特別養護老人ホーム ケアマネジャー学習会開催

平成27年2月16日(月)

特別養護老人ホーム ケアマネジャー学習会

今年度最後の学習会は「ケアプランに必要な医療的知識」の内容で行いました。

事例や疾病と薬の影響から見えてくる全体像をお話ししていただきました。

事例では、身長や体重を明記せずに、その他の情報だけで皆さんに読み込んで頂き、

気になる所・知りたい事・注目部分を個人で書き出してもらい、その後グループで話し合って

もらいました。身長や体重の記載がないだけで、見えてこない所が増えたようです。


情報が一つないだけで、本人が、また家族が何に悩んで

いるのか?何を負担に思っているのか?などが見えてこな

かったりすることもあります。逆を言えば情報1つでも見えて

くることもあり、ケアプランを立てるのにも参考になります。

1つでも多くの情報と1つでも多くの医療知識を知って

利用者の方に寄り添う事が出来ればより良いケアプランに

なるのではないでしょうか?

先生の言葉の中で「医療知識を覚える必要まではないです、看護師と連携をとり聞いてください。

看護師も知らない事はケアマネに教えてもらいます」とおっしゃっていました。連携し個々の

専門知識を活かして頂ければとおもいます。

<参加者の声>
「医療からの視点で伝えてくださったので、新しい学びがあった」

「事例の概要のポイントをあえて書かなかった事で解く側として考える点がより増え、多方面からも見るようになりました」


研修終了後、名刺交換をされている方がおられました。施設見学で3名のグループで連絡先等の交換をしていただいたと思いますが、その他の方とも交流を持っていただき横の繋がりを強めていただけるきっかけとなれば嬉しく思います。市老連 v(^-^)v


会 場:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室

時 間:PM2時~PM4時

講 師:特別養護老人ホーム 白寿苑 看護師 山内 恵美氏

参加者:29名

デイサービス連絡協議会 研修会

平成27年2月12日(木)

デイサービス連絡協議会『デイサービスにおける機能訓練加算Ⅰ・Ⅱ算定までのアプローチ方法』

講師 長光 研二 氏
機能訓練加算のⅠ・Ⅱについて


1人の利用者の方にどれぐらいの時間をとっているのか?

また、利用者の方の満足度は?少しでも時間を有意義に

使うために行っている工夫や手法など自施設で行って

おられる具体的な例を出しながら講演していただきました。



<参加者の声>

「自分の発想外の事が多くてとても参考になりました」

「来年度、法改正前に今回の研修に参加して機能訓練へのアプローチ方法の勉強になりました」

「今後で不安に思っていた事を的確に聞く事ができた」


この日は、株式会社 山陽グローバルパートナーズ 代表取締役 藤井 貴行 氏もご同行

していただき、研修終了後には参加者の方からの質問等にも長光氏と共にお答えいただきあり

がとございました。


時間:PM2時~4時

会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室

講師:株式会社 山陽グローバルパートナーズ 三丘温泉デイサービスセンター
   管理者 長光 研二 氏

参加:41名

2015年2月6日金曜日

『HIV感染症研修会』開催

2月5日(木)PM 2:00より、
大阪市立社会福祉センター第 3・4会議室にて
『HIV感染症研修会』を開催いたしました。

講師には
独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 
HIVコーディネーターナース 東 政美 氏をお迎えし、
「HIV/AIDSの基礎知識」からナースとして看護現場の現状や対応方法を具体的にご講義頂きました。

服薬をコントーロールすれば普通の生活を送れることを理解し、服薬支援や精神的支援の大切さ、また介護するスタッフが職務感染予防を学び、恐れる必要のないことを共有知識として施設職員全員に持っていただければと思います。

参加者の方に頂いたアンケートでは


「一般的な知識のほか、看護の実際をお話しいただけ、
より理解が深まりました」

「HIV・AIDS感染者が高齢となり福祉施設での受入れが必要となってくるなか、自施設でどの様にしていくか考えていく上で良い資料となった」

「具体的なケアでの対応や患者さんの気持ちなどについて知ることができてよかった」

などの感想を頂いております。

東 先生、参加者の皆さんありがとうございました。市老連(^^)! 

日時:平成27年2月5日(木) 午後2時~4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第 3・4 会議室
講師:独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 
        HIVコーディネーターナース 東 政美 氏
参加:23名

2015年2月4日水曜日

第5回 特別養護老人ホーム防災研修会

平成27年2月3日(火)

第5回特別養護老人ホーム防災研修会を開催いたしました。

この日は自施設で防災研修を行っていただけるようにパワーポイントや冊子を使って各自が

実際に説明発表して頂きました。

連続研修1日目から1週間、その間に練習された方や疑問に思っていた事について調べて

来られた方もいらっしゃいました。

大阪市危機管理室の方にパワーポイントを作成していただ

きましたが、参加施設の建っている校区ごとの災害予想を

調べていただき各施設ごとのパワーポイントを作成していた

だきました。参加いただいた皆様には身近な数字でより実感

できたのではないでしょうか?

<参加者の声>

「実際に研修を行う立場として参加してみて参考になった」

「実際に自分達で発表を行い、何を相手に伝えたいか、重要な部分はどのように伝えれば良いか等を学ぶことができた」

「説明もついており、独自の説明も付け加えて良かったし、施設での防火会議でも説明会を開催してみようと思った」

などのご意見を頂きました。

施設で防災についてスタッフへの周知をどのように研修すれば良いか悩まれていた施設さん

もおられたと思います。今回の研修をきっかけに自施設でも研修をしていただき防災力を

アップしていただければと思います。市老連 v(^-^)v

会場:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室

時間:PM2時~4時

講師:大阪市危機管理室 参与 黒田 和伸 氏

参加:35名

2015年2月3日火曜日

研修会『成年後見制度について~医療行為の同意・死後の実務~』開催


2月2日(月)PM 2:00より、

大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて
『成年後見制度についての研修会
 ~医療行為の同意・死後の実務について』を開催いたしました。


講師には、谷・井上法律事務所 弁護士 井上 計雄 氏に
お越しいただき、“ 自己決定の尊重 という観点から、
前半は「成年後見制度について」、
後半は「死後の実務などについて」ご講義頂きました。


参加者の方に頂いたアンケートでは、

「福祉事務に合わせて頂いたお話だったのでよかった」

「ご本人の意思を確認し先に準備をしておく必要性を感じました」

「成年後見のできる事、できない事の線引きがはっきりした」

「法定後見制度と任意後見制度の違いなど、説明がわかりやすかった」

などの感想を頂いております

参加者の皆さま、井上先生、ありがとうございました。市老連(^^)! 

日時:平成27年2月2日(月) 午後2時~4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:谷・井上法律事務所 弁護士 井上 計雄 氏
参加:73名

2015年2月2日月曜日

研修会『介護保険制度改正について~大改正の実態~』開催


130日(金)PM 4:00より、
大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、
研修会『介護保険制度改正について~大改正の実態~』を開催いたしました。



今回の改正は介護業界にとって大変きびしい内容となり、施設長さまはもちろん介護に携わる皆さんが
深く理解したいと思われることが、この研修会のお申込みの殺到さからも感じることができました。
定員に達した為、参加のお断りをしました方々には、たいへん申し訳ありませんでした。


2時間ではすべてを網羅することは無理ですが、細かい改正内容や改正に至る政治的な動きなどもまじえてご講義いただきました。

参加者の方に頂いたアンケートでも

「特養として改正に向けて何を準備するべきか、加算をとる為に何をするべきかが見えてきた」
「本音の部分を分かりやすく説明して下さり、とても分かりやすかったです」
「勉強不足で話についていけない所があったが、介護改正の流れがよく分かった」

などの感想を頂いております。

多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。

また菊地先生には北海道よりお越しいただき、
また大阪バージョンの動画もありがとうございました。
市老連(^^)!


日時:平成27年1月30日(金) 午後4時~6時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:社会福祉法人 登別千寿会 特別養護老人ホーム緑風園 
    総合施設長 菊地 雅洋氏
参加:86

特別養護老人ホーム 介護主任学習会

平成27年1月29日(木)

特別養護老人ホーム 介護主任学習会開催


今回の研修では皆さんに写真や映像を撮っていただき、全員

で映像を確認し、取り組んだ内容やなぜその方に決めたの

か?取り組んだことによりどのような結果が出たかなどを

発表していただきました。


介護には、観察と「なぜ?」が本当に大切なのではないかと感

じられる研修でした。

歯磨きをしている時に目をつむる「なぜ?」利用者さんの

目の前に介助者の腕や手がかぶさっていませんか?目の

前に何かがあったら怖くて目をつむったりすることもありま

すよね!

手がでる「なぜ?」想いがうまく言葉にならず、伝えたいことが

伝えきれていないのでは?など「なぜ?」の気持ちと利用者さんの事をしっかり見ることで

分かってくることが沢山あること、また自身の映像を見ることにより「思っていた以上に

利用者さんの不安が伝わってくる」「利用者さんの手に手を添えて口腔ケアをしていたが、

拘束になっているのでは?」など客観的にとらえることができたようです。

中には全介助で経腸栄養剤を飲んでおられた利用者さんが本当は食べれるのでは?と

スタッフ皆で取り組まれて今ではご自身で普通食を食べれるようになった方もおられたようです。


<参加者の声>

「現状で落ち着いてもさらなる工夫を考える必要があると感じた」

「取組みをまとめる事で自身の施設の課題が明確になった。また、他施設の取り組みを聞くことができ勉強になった」


最後まで食べれる支援を目指して皆さん本当に温かく取り組まれていました。市老連 v(^-^)v

時間:PM1時~4時

会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室

講師:京都まちづくり口元気塾 塾長 金子 みどり氏

参加:20名

特別養護老人ホーム 栄養士学習会

平成27年1月28日(水)

平成26年度栄養士学習会まとめの取り組み発表を行いました。

取り組みのなかで、他職種との連携・強力がないと出来なかっ

た事も沢山あったようです。

「お正月の食事に鶴などの飾りを付けてお正月らしさを

演出したい」→「異食してしまう危険があるのではないか」

「いつもと違う盛り方をしたい」→「いつもの提供時間に間に

合わない」など、全ての職員の協力があってこそ、その問題を

乗り越えて利用者さんの『美味しい笑顔』が見れたようです。

その他の取り組みも「排便コントロール」など薬だけでなく、食事からも排便に対してどのよう

なものがその利用者さんに合っているのかなどを考え取り組まれました。

1人1人に発表していただき、他の方が質問をする形で発表していただいたのですが、

より取り組みが深まったのではないでしょうか。

<参加者の声>
「違う目線から色々な事を考えれるような気がしました」

「それぞれが試行錯誤した取り組みを知れて自分の施設でもあてはめることができるか、考えるきっかけとなりました」



なかなか外に出る機会が少ない特別養護老人ホームの利用者さんにとって「食べる事」は

本当に楽しみだと思います。いつもと同じ食事内容であっても見た目が違ったりバイキング

形式であったり、利用者さんと一緒に作ったりで音楽をかけたりと雰囲気を変えるだけでも

違ってきます。

また、ミキサー食やペースト食であっても元の形に形成されていたら目で伝わる美味しさがあると

思います。一手間は人数が増えると本当に大変だと思いますが、工夫しだいで食欲も変わって

くると事を実感していただけたようです。

市老連 v(^-^)v

会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室

時間:PM2:00~PM5:00

講師:高の原中央病院 栄養科長 余呉 淳子 氏

参加:20名




第4回 特別養護老人ホーム防災研修

平成27年1月27日(火)

第4回特別養護老人ホーム防災研修(1日目)が終了しました。

今回は2月3日(火)と連続研修です。本日受けて頂いた研修を元に次回実際に施設で防災

研修をしていただく時のようにおこなっていただきます。

今起こるかもかもしれない災害、施設で1人が知っていても

実際に災害が起こった時に対応はできません、施設のスタ

ッフか全員知識を共有し、誰の指示もと動くのか、自分の

担当は何か、地震の際揺れている時はどうするか?

揺れがおさまったらどう動くか?や自施設の危険な場所は?施設の周りはどうか?など

事前に知っておくことにより防げる事は沢山あります。

「研修の進め方など具体的でとても参考になりました」

「研修を進める方法として何から始めたら良いかわからなかった為、第1歩としてすごく良かったと思います」


この研修会をきっかけに施設での防災力を高めていただ

ければと思います。市老連 v(^-^)v

会場:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室

時間:PM2時~4時

講師:大阪市危機管理室 参与 黒田 和伸 氏

参加:40名